(Vol.531)
読売新聞の朝刊にあるコラム「ぷらざ」に
次のような内容が掲載されていました。
■亡き娘に親友から挙式招待
「誠に恐れ入りますが挙式にもご参列賜りたく
当日は14時30分までにご光栄のほどよろしくお願い致します」。
7年程前に17歳で亡くなった娘、佳寿子に宛てて
結婚式の招待状が届いた。
送り主は娘の親友、百合さん。
まるで娘が生きているかのように招待状をくださったのだった。
新郎新婦の前撮り写真と一緒に、メモも入っていた。
「出席表に、天国からの参加者として、
写真を使わせてもらう予定です」とあった。
突然の招待状に、親としては号泣するばかり。
「佳寿ちゃん、百合ちゃんの結婚式に何着て行く?
大好きだった水色のワンピース?
うれしそうなウェディングドレス姿を後で教えてね。
あなたもそろそろ考えなきゃね。」
そう仏壇の娘に問いかけた。
「私はまだまだよ」。そんな声が聞こえた気がした。
百合ちゃん、私たちをいつまでも気にかけてくれてありがとう。
そして心より、ご結婚おめでとうございます。
(横浜市・池田昌栄子 48) ※原文のまま
といった内容に胸がいっぱいになり、思わず涙してしまいました。
私も涙もろい年頃になりました。
※良く見たら写真でも文字が読めますね。入力するんじゃなかった!
まっいいか!