(アトムのつぶやきVol.0022)
ある美しい雲ばかり撮ったサイトで見つけた1点の写真。
コメントは何も書いていなくて、ただ写真が掲載されていただけ。
よくよく見ると、馬に見える。
馬に見えるからといって作為的と決めつけるか、
なんという偶然でこのような雲に出会ったのか!
と驚嘆するかは、見る人の心の中に依存する。
それでは私の場合どうなのか? というと、前者である。
もし私が偶然にもその雲に出くわしたなら、撮影した後、
作為的に馬の鼻あたりのディティールは、
馬らしく見えないように処理するであろう。
なぜならあまりにこの写真は、
作為的に馬に似せたとしか見えないんだもの。